派遣で働くメリット・デメリットを解説

派遣 メリット デメリット
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派遣で働いてみようと思っても、実際どんなメリットとデメリットがあるのかわからなくて不安ですよね。

実際に派遣として働くうえでどんなメリットやデメリットがあるのかを解説していきます。

ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

この記事を読んでわかること
  • メリットはライフスタイルに合わせられる
  • デメリットは不安定なところ
  • メリット5つ、デメリット3つを解説
  • デメリットをメリットでカバーできる

派遣で働くメリット5つ

それではメリットから解説していきます。

①ライフスタイルに合わせて働ける

どうしても生きていると様々なライフイベントが起きて何かを変えないといけなく場面は出てきますよね。

そういったとき、自分の生活スタイルに合わせた仕事を探すことができます。

例えば・・・

・こどものお迎えがあるから〇時まで働きたい⇒時短のお仕事
・土日に時間があるから土日に働きたい   ⇒土日のみのお仕事

さらに、派遣は直接雇用とは違い、仕事内容、勤務時間など雇用契約を結ぶため、基本的には契約書以外の仕事や時間は発生しません。

残業や休日出勤なども直接雇用と違い稀に発生するかもしれせんが、ほぼ無いのでプライベート時間を確保しやすく、ライフスタイルに合わせられます。

②パート・アルバイトより時給が高め

派遣のお仕事はどちらかというと時給で働く場合が多いです。

時給となると、少しでも高い方が働く側からすると嬉しいですよね。

派遣とパート・アルバイトの差はどれくらいなのか?人気のある事務系のお仕事で比較してみます。

派遣の全国平均(8月)          1,529円 【出典:はたらこねっと
パート・アルバイトの全国平均(8月)   1,376円 【出典:バイトル

平均でみると、派遣の方が153円高くなっています。150円の差は大きいですね。

③いろいろな職種で経験が積めてスキルアップできる

なかなか社員やパート・アルバイトでは働けないような業界で働くことができるのもメリットですね。

税理士や弁護士に関わるお仕事でも、そのサポートということで働けたりするので間近で経験を積んでいくことができます。

そのほかにも、例えば事務のお仕事であっても別の会社になればまた違うやり方も学ぶことができるので、いろいろな会社のノウハウなんかも学ぶことができますね。

④未経験でも働けるし、大企業で働くチャンスもある

自分には経験がないけど、将来的にはあの業種で働いてみたい・・・なんて場合、派遣なら未経験でも働ける求人があったりします。

そういった求人をうまく活用してスキルアップしていけば、自信が目標にしていたお仕事にも就けるかもしれませんね。

その他に誰もが知ってる大企業のオフィスで働いたりなんかできるのも派遣の嬉しいポイントです。

大企業だとオフィス環境もよいですし、長く働けて大企業のノウハウを勉強できるのも強み!

⑤派遣会社のサポートを受けながら働ける

直接雇用で働いていると、人間関係のトラブルや仕事環境での悩みがあったときに相談できない場合もありますよね。

派遣で働く場合は必ず担当がいるので、そういったときに力になってもらえます。

派遣会社の担当も、やはり派遣スタッフさんには良い環境で気持ちよくお仕事をしてもらい、長く働いてもらいたいと思っていますので、遠慮なく相談しましょう!

その他にもいろいろサポートが受けられます。

  • 仕事さがし・・・契約満了後、希望があればすぐに次のお仕事につけるようにサポート
  • スキルアップ・・・実際に働くうえで必要なスキルがあれば、就業前などにサポート

派遣で働くデメリット3つ

メリットがあればデメリットもあります。

派遣で働く場合のデメリットはどんなことがあるでしょうか?解説していきます。

3年間しか働けない

もしかすると聞いたことあるかたもいるかと思いますが、最長3年間しか働くことができません。

なぜ3年間というルールがあるかというと、派遣スタッフの安定的な雇用のために作られたもので、勤続3年を迎えた派遣スタッフが直接雇用や無期雇用といった働きかたを選べるようにすることによって、派遣スタッフが弱い立場になってしまうのを防ぐために設けられた制度です。

ただし、同じ派遣先企業でも別の部署に配属されると3年ルールはリセットされるので、また新たに3年間同じ企業で働くことができます。

例:同一企業の総務課(3年勤務)⇒経理課(3年勤務)=合計6年勤続

ボーナスがない

パート・アルバイトの場合もほとんどないかもしれませんが、多少もらえる場合もありますね。

しかし、派遣の場合はボーナスが支給されないのがほとんどです。

もらえる場合はかなりラッキーです!

派遣スタッフは、派遣先企業と雇用契約を結んでいるわけではないので、どれだけ派遣先企業の業績がよかったとしても支給されません。

とはいっても、ボーナスがない分時給に還元されているというところはあるので、

どうしても欲しい!となれば、やはり直接雇用をめざし、将来的に直接雇用をしてもらえそうな求人、紹介予定派遣の求人を狙っていくのがよいでしょう。

雇用・収入が不安定になりがち

派遣には雇用期間があり、だいたい3か月~6か月で契約更新をしてく場合がほとんどです。

その場合、派遣先企業がどうしても会社の方針が変わってしまって派遣さんは・・・となると、契約更新ができないというような状況になってしまったりします。

そういった、イレギュラーが起きてしまい、派遣先企業としても続けてほしかった、派遣スタッフとしても3年間がんばりたかったと思っていても、継続できなくなる不安要素があります。

収入に関しても、時給制ですので入れなければその分のお給料が下がってしまうということもあるので、長期休暇のある時期は少な目になってしまう、お休みが多く発生してしまった月は少なくなってしまうということが起きてきます。

まとめ

メリット・デメリットを説明してきました。

デメリット
  • 最長3年間しか同じ部署で働けない
  • ボーナスがない
  • 雇用、収入が不安定
メリット
  • ライフスタイルに合わせられる
  • 時給が高い
  • いろいろな職種にチャレンジできる
  • 未経験OKや大企業で働けるてチャンスがある
  • 困ったときは派遣会社のサポートを受けられる

派遣で働くうえでもちろんデメリットはありますが、メリットの恩恵がじゅうぶんあるのではないかと感じます。

私も小さいこどもがいるのですが、生活のことを考えると、ライフスタイルに合わせられて時給もいいというのはかなり魅力的です。

派遣という働きかたも参考にしていただけると幸いです。

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