派遣を辞めたい時の最適解!詳しく解説!

派遣 辞め方 退職
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あぁ~もう辞めたい。働きたくないって仕事を辞めたくなる時ありますよね。

派遣なんかは辞めやすいイメージもあるけど、契約期間とか決まってるからかんたんに辞めれないんじゃないか?と思っている人もいるかもしれません。

結論から言うと、契約期間関係なく辞めれます。

ただ、基本的には原則契約期間内には辞めれないのですが、やむを得ない理由の場合は退職すること可能で、じゃあその理由は?どうやって退職するのか?というところを解説していきます。

やむを得ない退職理由とは?

●職場の人間関係
●体調不良で継続不可能
●聞いていた内容と全然仕事内容が違う
●看病、介護などの家庭の事情
●通勤が不可能になるくらいの引っ越し

上記のように本当に続けられないと判断できる理由であれば、契約期間途中での退職も認められることになります。

逆に言うと、正当な理由が無いと辞めたくても認められない可能性が高いです。

とはいえ、絶対に退職できないわけではないので、上記の理由を付けるか第三者の力を借りてキレイに辞めるのが良いでしょう。

間違ってもその日から音信不通になったりするのだけは絶対にやめておきましょう。

クリーンな退職方法

契約更新時に更新せず退職

派遣で働く場合、契約期間が存在し、更新しながらお仕事を続けていきます。

理想としては、更新の1か月前に派遣会社から更新の有無の確認があるので、その時に更新しない旨を伝え退職したいという意向を話しましょう。

面談などで直接話せる場合は直接話しをするのが良いですし、難しければメールやLINEなど普段担当者との連絡ツールを使って意思を伝えるのが良いでしょう。

どうしても担当者に伝えたくない場合

派遣会社の担当者と良好な人間関係があれば、クリーンな方法で相談しながら退職を進めていくことは何も苦ではないかもしれません。

でもどうしても苦手で話したくない、退職を伝えるのが怖いという場合もありますよね。

また、伝えたことによって引き留められる可能性もあるし、そうなると面倒ではあります。

そんな時は、『退職代行サービス』を使うのもひとつの手段です。

僕の勤めている会社でも、実際に退職代行サービスを利用して退職したスタッフがいました。

社内では、わざわざお金掛けなくても言ってくれればいいのに・・・という声が多かったですが、退職したいって伝えることは緊張しますし、できれば自分の口で言いたくないという気持ちがあったのかもしれんなぁと思いました。

確かに費用は掛かってしまいますが、そんな緊張感から逃れられて確実に退職できることを考えるとある意味最善とも言えますね。

退職代行サービスを利用する

退職代行サービスを利用するうえで重要視したいポイント

・費用がどの程度掛かるのか
・企業との交渉などサービス内容
・勤め先から連絡しなくて良いか

どの程度交渉をしてくれて、有給消化や退職金などしっかりとやってくれるところを選ぶべきです。

特に安心できるのは『弁護士系』『労働組合系』の退職代行サービスを利用するのが良いでしょう。

退職代行サービスには主に3つの系統があり、

●弁護士・・・退職に関わるありとあらゆる事に対応。安心感抜群だが費用は高め
●労働組合・・・弁護士には劣るが、ある程度は対応可能。費用も弁護士と比べればリーズナブル。
●一般企業・・・費用は安いが、本当にただ退職できるだけ。交渉なし

それぞれ解説していきます。

弁護士は企業へ交渉でき、法的な立場で話し合いができるのが強み

一番安心感があり、他の業者と比較しても圧倒的メリットがあるのが弁護士にお願いすること。

何が違うかというと、弁護士は退職したい勤務先と交渉できる権利を持っています。

退職の可否や時期、引継ぎで先延ばしにされる、有給休暇の消化で揉めたりと面倒な部分を全部担ってくれ、交渉をくれます。

そして心強いのは、ブラック企業相手でも法的な立場から話し合いを進められるので、理不尽な内容は退けられて希望に近いかたちで退職をすることができることです。

労働組合・ユニオンも交渉ができる!

労働組合やユニオンも交渉権を持っているので、会社と話し合いをしてくれます。

費用は弁護士に依頼するより少しリーズナブルになっているので利用のハードルは少し下がります。

ただ、裁判沙汰になるようなことがあると弁護士ではないので回避できない可能性があります。

ハードなブラック企業相手でなくて、多少交渉して欲しい内容があるときはこちらの方が費用が抑えられるので良いかもしれません。

一般企業はただ辞めるだけなら費用が一番安く抑えられる

一般企業・業者の場合は交渉権を持っていないので、会社との話し合いはできません。

そのため、有給休暇の交渉などは良くてすぐにでも辞めたい!という場合には費用も一番安く抑えられるので利用しやすいと思います。

最近では、一般業者も弁護士を監修したり、労働組合と提携している場合があるので場合によっては多少の交渉は可能かもしれません。

退職時の注意点

クリーンな方法以外なら今後も就業の可能性がある

クリーンな方法で退職できた場合は、その後も別のお仕事を紹介してもらえたり、継続して派遣会社とお付き合いを続けることが可能です。

まぁ僕が務めているような弱小派遣会社なら続けなくてもいいかもしれせんが、今後も派遣として働く可能性があるのであればこれが理想形ではないかと思います。

大手であれば、持っている案件数も多いので条件に合うお仕事を紹介してもらいやすいです。

うまくハマれば、退職後にすぐ別の職場で働くこともできるでしょう。

音信不通や無断欠勤など、飛ぶのは一番良くない

すぐ辞めたい!もう退職したい!と思っても、飛ぶのはやめましょう。

こういう行為をしてしまうと、今後一切その派遣会社とのお付き合いは難しいです。もうその派遣会社では二度と働けないと思って下さい。

どんなに嫌でも、担当者へ連絡をするか退職代行サービスを利用してでもしっかり手続きをして退職をしましょう!

もう二度とこんなクソみたいな派遣会社で働かねぇ!!という固い決意があれば飛んでも問題ないと思います。

まとめ:早めに派遣会社へ相談、嫌なら退職代行を使おう!

やむを得ない理由を満たせば退職は可能ですので、担当者との関係が良好であれば相談し、退職時期を決めてキレイに退職するのが理想形です。

どうしても担当者に伝えたくない、退職を伝えることがストレスな場合は『退職代行サービス』を利用するのが確実でストレスも減らせるので便利です。費用だけがネックかなと思います。

派遣だけに限らず、働く以上辞めたくなることはあることです。

本当に辞めていいのか?というのはよく考えて、自分に合った最善の方法を選んで退職しましょう!

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