【20代】派遣で働くための攻略法を解説！

20代が派遣で採用されるための攻略法を、実際に派遣会社で働いている人間の観点から解説していきます！

20代だし大丈夫っしょ！って応募してみて案外書類で進まなかったり、なかなか求人を紹介してもらえないとか、エントリーしたのにダメだった･･･ってなってませんか？

20代は年齢が大きな強みにはなりますが、やはりそれも良い面と悪い面とあるんですよね。

そこで、20代の人はこんなところに注意しながら応募してみて！というのをご紹介していきます。

不採用になる理由とは？

一見20代だと有利に感じますが、なぜ不採用になってしまうのでしょうか。

派遣会社も適した人を紹介していきたいので、紹介できないなと感じれば不採用とするケースはじゅうぶんあり得ます。

では、どんな理由が考えられるか見ていきましょう。

経験不足

年齢が若いというところで、どうしても経験が少なくなってしまいますよね。
この経験不足が不採用の理由になりやすいです。

20代前半だと、学校卒業してから間もなかったりするのでまず社会人経験もほとんどないし、経験不足ですよね。

20代後半ですと一度就職して経験があるものの、実際に応募している求人にあっている経験であれば活かせますが、他業種での経験、例えば営業をしていたのに事務で働きたいとなるとどうしても経験不足ということになってしまいます。

応募先が合っていない

経験不足と被ってくるかもしれませんが、応募先の希望条件とあなたが合っていないことが考えられます。

例えば、事務員の募集で社会人経験＋事務経験ある人を募集しているのに、学校を卒業したあとにまったく関係ない仕事をしていたけどやってみたくて応募した、というような場面ですね。

やはり先方としては経験ある人が欲しいのに･･･となってしまいます。

なので派遣会社としては、そもそも条件に合っていない人を紹介するわけにはいかないので、不採用となってしまうということです。

清潔感やマナーができていない

仮に条件が合っていたとしても、面談で来た人に清潔感を感じない、面談中タメ口やひじをついて喋るといったような状態ではやはり紹介できない人と派遣会社も判断せざるを得ないですね。

派遣の面談だからといって、Tシャツとデニムとかスウェットを着ていくのはNGです。

あとは言葉遣いも、もちろん気をつけていきましょう。

タメ口で話す人はどう考えて大人として大丈夫な人格か？って誰もが思うはずです。お友達ではありません、この人を派遣先へ送り込んだらマズイだろうと派遣会社の担当者は思いますよ。

きちんとした服装、頭髪、言葉遣いは気をつけたいところです。

20代が派遣で働くうえで攻めていくべきポイント！

不採用にされてしまう理由はわかってきたので、どういったところを狙っていくのが良いのかを考えてみましょう！

未経験OKの求人

経験を見られてしまうのであれば、未経験OKの仕事に応募すればいいのです！

しかし未経験ＯＫの場合は、仕事内容的にはかんたんなものが多いので物足りない可能性は否めませんね。

ただ、こういった未経験OKの事務などを狙っていき採用されて実際に就業すると、それはひとつ経験になりますよね。

そうすれば次に事務経験が必要な求人でも応募して通る可能性は高くなるので、実績作りとしてチャレンジしてみるのもいいと思いますよ。

20～30代活躍、第二新卒募集の求人

こういった文言がある求人は、20代を育てよう意識があるかなと思います。

その中でも経験について記載があれば、ちょっと賭けにはなってしまうかもしれませんがチャレンジしてみる価値はありますね。

20～30代活躍なんかは職場の平均年齢も若めになってきますので、実際に働くとなったときも年齢が近い人が多く働きやすい環境でしょう。

将来的に直接雇用ありの求人(紹介予定派遣もあり)

この文言に関しても、やはり将来的に自社で働いてもらおうと思っているので、20代で経験が少なかったとしても育てようという意識が強いので、採用されやすいですね。

実際に採用されて働いてみて、居心地よい会社ならそのまま頑張っていけばいいですし、嫌なら直雇用されずにいればいいので難しく考えなくても大丈夫です。

他には紹介予定派遣の求人を狙ってみてもいいですね。

紹介予定派遣は最長６か月派遣で働く必要がありますが、その後は直接雇用になる契約なので条件的には同じ感じですね。

20代に派遣はおすすめなのか？⇒ダラダラ続けるのはやめよう

やはり20代、将来性が大きいです！

確かに派遣で働くのは、普通のアルバイトより時給がいいし、責任も大きくないし、無駄に残業しなくていいし･･･と働きやすくてよいかもしれません。

しかし3年満期で続けたり、無期雇用派遣で続けていくといい年齢になってきますよね。

30代になったときに、ただ派遣で働いてきただけだとその後の職というところでは難しくなっている可能性は高く、そのまま派遣を続けるしかなくなるという未来が訪れる可能性が高いです。

なので、ある程度の実績やスキルのために派遣を利用して、その後経験を活かした職に就くというのが理想形ではないかなと考えます。

派遣として働くのはアリだけど、ダラダラ働くのはもったいない！

派遣で働いている間に資格取得も目指すとよし！

派遣のメリットとして、正社員と比べて残業時間は少なく済むため、時間を確保しやすいということがあります。

そういった時間を遊びに使うのも大切ですが、将来に向けて資格取得を目指すのもよいでしょう！

医療事務、士業、簿記、MOS、英会話などの学国語、プログラミングなどいろいろ役に立つ資格を取っておくと将来の職の幅も増えてくるでしょう。

おすすめの資格やスキル一覧はこちら！

まとめ：20代は実績づくりに派遣を利用するのが最適解！

20代は若さという圧倒的な武器がある反面、経験値が足を引っ張ってしまう部分があります。

まずこの辺りを押さえて派遣として実績を作りたいところですね。

派遣として働き、実績と経験を積んで経験を補っていき次のステップに進んでいくのが一番の最適解だと思います。

うまく派遣を利用していき、将来につなげていきましょう！